セカンドオピニオンをご希望の方へ

患者さまが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。セカンドオピニオンは、担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。まず、ほかの医師に意見を聞くことがセカンドオピニオンです。セカンドオピニオンは診察や治療行為が発生しないため、セカンドオピニオンに係る費用は自費負担になります。もし、当院のセカンドオピニオンで提示された治療法を希望される場合には、あらためて当該の診療科を受診することができます。
当院で治療中の患者さまが当院以外の医師の意見を求められる際は、主治医へご相談ください。当院での治療上のデータを積極的に提供いたします。これにより患者さまに不利益を及ぼすことはございません。

原則的には部長及び副部長が相談に応じますが、相談内容によっては他の専門医が担当することもありますのでご了承ください。

（令和6年5月現在）

• 患者さまご本人、もしくはそのご家族以外の方からのご相談
• 診療情報提供書及び検査資料をご持参頂けない場合
• 現在通院中の主治医に対する不満や苦情に関するご相談
• 医療費、医療訴訟、医療給付等に関するご相談
• 死亡された患者さまを対象とするご相談
• 転医希望のご相談

なお、相談症例によっては以下の診断料が必要になります。

現在受診されている主治医からの紹介状と、相談に必要な検査データ、画像データ、病理組織等がありましたら事前にご提出ください。