診療科・部門

腫瘍内科

Medical oncology

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診療科について

患者さんへ

現在、年間約37万人の方が命を落としているがんは、日本における死因の第1位です。近年は、多彩な問題を同時に抱えておられるがん患者さんも少なくありません。「地域がん診療連携拠点病院」として、各診療科がレベルの高いがん診療を行っていた大阪労災病院でも、臓器横断的ながん診療を行う科として、2019年4月に腫瘍内科が開設されました。各臓器別診療科、外科、放射線治療科、緩和ケア科、精神科、病理診断科など他の診療科と協力しながら、各臓器における標準治療(一番お薦できる抗がん剤治療)を多くの患者さんに提供しつつ、従来の枠組みでは診療しづらい患者さんのケアをも提供させて頂きます。

お知らせNEWS
主な対象疾患
1.臓器横断的な外来がん化学療法
当科は原発臓器に拘らず、臓器横断的ながん診療を行います。更に、(これまで治療法決定が難しかった)同時期に重複してがんを発症し、かつ、原発巣により担当診療科が異なる患者さんに、最適な抗がん剤治療を提案、診療して参ります。また、臓器別担当科の周術期化学療法(術後補助化学療法・術前化学療法)もお引き受けさせて頂きます。

【消化器がん】食道がん、胃がん、膵臓がん、胆管がん、胆嚢がん、大腸がん
【乳がん】
【呼吸器がん】肺がん、悪性胸膜中皮腫
【その他】消化管間葉系腫瘍(GIST)、原発不明がん、神経内分泌腫瘍、悪性黒色腫、腹膜中皮腫、腹膜がん、肉腫など
2.他診療科外来・入院化学療法選択の決定支援(ex希少がんに対する対応)
どのような臓器にも、稀な腫瘍の発生があり治療法決定に難渋します。腫瘍内科は、このような患者さんに、原発巣によらずがんの特徴に応じた抗がん剤治療を行う事により、診療に当たる事が出来ます。
3.免疫チェックポイント阻害剤の副作用発現時の対応
免疫チェックポイント阻害剤は、様々ながん患者さんにおいて、標準治療の一部になりつつあります。しかし、約10パーセント程度の割合で、深刻な副作用を伴うため、腫瘍内科は、臓器の専門診療科と連携し、副作用発症時の対応を行います。
4.「がん遺伝子パネル診断」提出・患者結果説明支援など
大阪労災病院は厚生労働省より「がんゲノム医療連携病院」として指定を受けており、2019年秋から、通常の抗がん剤治療を使い尽くしたり、稀な腫瘍に罹ってしまった患者さんに、「がん遺伝子パネル診断」を行う事が出来るようになりました。腫瘍内科は、「がんゲノム医療中核拠点病院(大阪大学付属病院)」と提携して、他病院からの御依頼に対しても「がん遺伝子パネル診断」の結果のご説明を行い、条件の合う患者さんには新薬開発の治験情報を提供する事が出来ます。
主な検査・設備
がん遺伝子パネル診断
100種類を超えるがんの遺伝子異常を1度に検索できます。
認定施設