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中央検査部

Central inspection

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生体検査部門

心電図検査室

予約の変更・キャンセルは(8:15~17:00まで受付)
大阪ろうさい病院「心電図室」まで
072(252)3561(内線5720)

検査項目
心電図検査
  • 自律神経機能検査(R-R100)
  • 遅延電位(LP)
  • 運動負荷心電図(マスター負荷)検査
肺機能検査(肺気量分画、フローボリュームカーブ)
予約検査項目
精密呼吸機能検査
血圧脈波検査(PWV/ABI/TBI)
皮膚灌流圧検査(SPP)
24時間ホルター心電図
  • 血圧測定付き24時間ホルター心電図
郵送型ホルター心電図
携帯心電計(イベントレコーダー)
長時間イベントレコーダー
運動負荷心電図(トレッドミル)検査
ヘッドアップチルト検査
脳波検査
神経伝導検査(NCS)
聴性脳幹反応検査(ABR)
尿素呼気試験

※女性検査技師ご希望の方はご遠慮なく申し出てください。

各検査について
心電図検査とは

心電図は手首、足首に大きなクリップをはさみ、胸部6か所に吸盤電極をつけ記録します。
検査により心臓が発する電気的興奮が波形として得られます。
※電気でピリピリすることや痛みを伴うことはありません。

心電図検査

正しいリズムで心臓が興奮しているか(不整脈が出ているかどうか)、伝導障害がないか、心筋梗塞や狭心症などによる心筋の虚血がないかなどを見ます。

また、心電計を用い、自律神経機能検査や遅延電位、運動負荷試験を行っています。

心電図
自律神経機能検査(R-R100)とは

心電図波形を連続100拍記録し、脈と脈の間隔のばらつきを解析することで、自律神経機能が障害されていないかどうかを見ます。

遅延電位(LP)とは

胸部の電極の他に、背中に1ヶ所電極を貼り記録します。
心電図を数百拍記録していくことで、通常の心電図では記録できない微小な電位の有無を検出します。
この検査により心室性不整脈による心臓突然死のリスクを事前に予測するために用いられます。

負荷心電図(マスター負荷)検査とは

階段昇降運動により心臓に負担をかけ、安静時では見られない心電図変化を見る検査です。
運動時間は1分半、3分、4分半のいずれかとなっており、昇降回数は性別、年齢、体重によって決められています。
主に労作性狭心症を診断するために行うスクリーニング検査です。

負荷心電図(マスター負荷)検査

肺機能検査(肺気量分画、フローボリュームカーブ)とは

検査用のマウスピースをくわえ、大きな呼吸や勢いよく息を吐く検査です。
この検査により肺の容積や呼気速度が分かり、肺疾患の診断や重症度などを調べるのに役立ちます。

肺機能検査(肺気量分画、フローボリュームカーブ)
肺機能検査(肺気量分画、フローボリュームカーブ)

精密呼吸機能検査とは

肺機能検査に3種類の項目を加えた5種類の検査を行います。
この検査により肺の容積や呼気速度、肺内の残気量、拡散能力、肺内部の空気の分布が分かり、肺の状態をより詳しく調べることができます。

精密呼吸機能検査
血圧脈波検査(PWV/ABI/TBI)とは

両腕と両足首および両足趾(主に親指)の血圧を測定し、動脈硬化の程度や血管に詰まりがないかを調べます。

血圧脈波検査

皮膚灌流圧検査(SPP)とは

検査用のレーザーセンサープローブと血圧カフを使用して、主に足の甲と足の裏の皮膚表面の微小循環血流を測定し、血流の障害の有無やその程度を調べます。

血圧脈波検査

24時間ホルター心電図とは

24時間ホルター心電図には血圧計がないタイプとあるタイプがあり、検査目的により医師が選択しています。検査は胸に4~5枚のシール電極を貼り小型記録器を携帯し、24時間持続して心電図を記録します。この検査により1日の心電図変化や不整脈の有無、頻度が分かります。

24時間ホルター心電図

また、血圧計付きの場合は日中30分毎、夜間1時間毎に血圧の自動計測を行います。
※検査中に入浴はできませんが、普段通りの生活を行っていただきます。記録中の生活行動や自覚症状(動悸、胸痛等)を「行動記録カード」に記載いただき、 記録した波形と併せて1週間程度で解析が行われます。

郵送型ホルター心電図とは

最長7日間記録できるシールタイプのホルター心電図です。不整脈の有無や頻度が長時間連続記録できる検査です。防水仕様のためシャワーや半身浴が可能です。装着は検査室で行いますが、検査後は機器等をレターパックにて患者様ご自身で返却していただく必要があります。解析までの期間は装着から3週間程度かかります。

郵送型ホルター心電図とは
携帯心電計(イベントレコーダー)とは

一定期間、携帯心電計を貸し出し、自覚症状(脈の乱れ、脈が飛ぶ、動悸、胸痛、息切れ、めまい等)が発生した時にご自身で心電図を記録する検査です。

携帯心電計(イベントレコーダー)

長時間イベントレコーダーとは

一定期間、長時間携帯心電計を貸し出し、入浴時以外はシール電極を装着し自動的に心電図の記録を行います。症状が出た時は、ご自身で緑色のボタンを押して心電図を記録します。

長時間イベントレコーダー
運動負荷心電図(トレッドミル)検査とは

ベルトコンベアーの上を歩いて、心臓に負担をかける事で、運動による心電図や血圧の変化を調べる検査です。運動前・運動中・運動後に心電図と血圧を測定します。運動中にベルトコンベアーの角度やスピードを変え、負荷量の調整を行っています。

運動負荷心電図(トレッドミル)検査

ヘッドアップチルト検査とは

仰向けからベッドを急に立てた状態にした時の血圧と心電図の変化をみる事により、自律神経系の働きを調べます。必要に応じて点滴を使用し、心臓に負担をかけます。

脳波検査とは

頭皮に電極を複数個装着し、脳が発生する弱い電波を波形として記録します。
てんかんや意識障害などを調べます。
※電気でピリピリすることや痛みを伴うことはありません。

脳波検査とは

神経伝導検査(NCS)とは

腕や足の決まった場所に低周波をあて、低周波が神経を伝わっていく速度などを測定し、末梢神経の障害の有無や、その程度を調べます。

聴性脳幹反応検査(ABR)とは

難聴の方や乳幼児、意識障害の方など、音が聞こえたかどうか返事ができない場合に行う聴力検査です。内耳から脳までの神経経路のどこに障害があるのかを調べます。
頭部2か所と左右の耳に電極をつけ、ヘッドホンの音を聞いた時の脳波を記録します。

脳波検査とは

尿素呼気試験とは

ヘリコバクターピロリ菌の感染の診断および除菌の判断を行う検査です。
絶飲食の状態で検査は行われ、診断薬の服用前後の呼気を採取し、呼気中の二酸化炭素量の変化から判断されます。

尿素呼気試験

超音波検査室

予約の変更・キャンセルは(9:00~16:00まで受付)
大阪ろうさい病院「予約センター」まで
072(255)8563

超音波検査とは

人の耳では聞こえないほどの高い周波数の音を超音波といいます。
体表に押し当てた機械(プローブ)から超音波出し、対象物から反射してくる音を映像化する画像検査法です。
超音波検査は痛みを伴わない検査であると同時に、レントゲン検査などとは違って被曝の心配がないため、安心な検査です。妊娠中の方も検査可能です。

超音波検査実施項目
腹部超音波検査

主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などの臓器に異常がないか、検査します。必要に応じて、消化管や泌尿器なども検査します。
食事の影響により消化管のガスが発生し、目的の臓器が見えづらくなります。また胆嚢も収縮し内部の観察がしづらくなります。

胆石
胆石
肝硬度測定

肝臓に慢性的な炎症が起こり、肝細胞の破壊と再生が繰り返されることによって、肝細胞の修復がうまくいかず、徐々に肝臓が硬くなっていきます。
その肝臓の硬さの程度を超音波装置で簡易的に計測するのが『肝硬度測
定』です。
『肝硬度測定』は本来、肝生検が必要でしたが、肝生検とは違い痛みがなく入院の必要もないため、外来での検査が可能となりました。

肝硬度測定
肝硬度測定

肝硬度測定

造影超音波検査

CT・MRI・腹部超音波検査などで肝臓内に腫瘤が指摘された時、その腫瘤がどのようなものなのかを鑑別するために、造影剤を使って超音波装置で検査します。
現在この検査で用いる造影剤は、卵または卵製品にアレルギーのある方には原則として投与できません。さらに重篤な心疾患や肺疾患、 心臓や肺に動静脈シャントのある方などは造影剤を使用できない場合があります。

乳腺超音波検査

乳房内の病変の有無、しこりの大きさ、わきの下など周囲のリンパ節への転移の有無などを調べます。

頸部超音波検査

甲状腺、唾液腺、頸部リンパ節や頸部周辺の病変を観察します。

甲状腺
甲状腺

甲状腺

心臓超音波検査

心臓の形態や状態、血流などを調べる検査です。心臓の機能が保たれているか、弁の逆流や狭窄がないかなどを調べます。

経食道心臓超音波検査

胃カメラと同様の方法で、先に超音波を発射する装置が付いている管を口から食道に入れ、身体の中から心臓の状態を観察・診断する検査です。

薬剤負荷心臓超音波検査

ドブタミンストレス心エコー
心臓に負担をかけて、安静時にはみられない変化を調べるエコー検査です。

血管超音波検査
頸動脈超音波検査

血管壁の厚さや、血栓の状態、それによる血管の詰まりを観察します。高血圧、糖尿病などの患者さまには重要な検査であり、また動脈硬化の確認や、進行度の評価、脳梗塞などの動脈硬化性疾患の早期発見につながります。

頸動脈
頸動脈
腎動脈超音波検査

腹部大動脈から腎臓に入る動脈の血流を測定し、血管の狭窄などがないかを調べる検査です。

下肢静脈超音波検査

足の静脈内の血栓の有無、血栓の存在範囲と性状などを検査します。

下肢動脈超音波検査

足の動脈の狭窄・閉塞の有無、血管壁の状態などを検査します。

ほぼ全身における多彩な超音波検査を施行しております。
認定超音波検査士の資格を有した技師が11人在籍しております。